




|
ワインをより美味しく楽しむために…
生産者が心配しているのが「日本の人が自分たちの丹精込めたワインを良いコンディションで飲んでくれているだろうか?」ということです。
ワインはとてもデリケートな飲み物です。
せっかくのワイン、おいしくいただきましょう。
★ワインが届いたら…
ワインは配達中の振動でお客様のお手元に届く頃には少々疲れております。
2、3日ワインをそっと保管してワインを落ち着かせてから飲むとおいしくいただけます。
到着後すぐ飲む場合は最低でも30分ほどワインをそっと落ち着かせてください。
★ワインは室温?
「白ワインは冷やして、赤ワインは室温で」と言われています。
しかし、飲む方の好みやコンディション、その時の気温によって適温は変わります。
すごくおいしいワインでも真夏の熱い日に室温で口にすると、ぼけて感じたりします。
夏は少し低めで、逆に冬は高くなど調節しましょう。
室温とは大体16〜18℃前後のことですが、
これは、ブルゴーニュやボルドーなどの赤ワインを飲むときの適温と言われています。
ボージョレなどの軽い赤ワインは12〜14℃です。
シャンパーニュは4〜6℃が適温と言われていますが、
ミレジムやグランクリュなどのコクのあるシャンパーニュは冷やしすぎず、
コクのある白ワインと同様に10℃くらいでおいしさを発揮することもあるのです。
すこしマニアックかもしれませんが、料理用のデジタル温度計で時々計ってみると温度はすぐにわかり、
慣れると温度計がなくても大体わかるようになります。
★ワインの保存
室温が12℃から18℃ぐらいならワインは温度変化が少なく光の当たらない涼しい場所へ。
床下の収納庫や押し入れなどが最適です。
なるべく光に当たらないように新聞紙などの紙でくるみ、コルクを乾燥から防ぐために横にして保存しましょう。
室温が19℃以上の場合は冷蔵庫での保管をおすすめします。
きちんとした保存方法を実施すれば冷蔵庫保存でも半年程度は問題ありません。
ワインを新聞紙などでくるみ、冷蔵庫内の匂いが付かないようにビニール袋で覆ってから横にして入れましょう。
ビニールで覆っていますが、それでもワインの近くに匂いのきつい食べ物は置かないようにしてください。
ワインは冷えすぎると逆によくないので、あまり冷えすぎない野菜室などに入れるといいですね。
クール便で届けられたワインはとても冷えた状態で到着するので、外との温度差により噴きこぼれたりします。
到着したら、すぐに箱からワインを出して上記の方法で冷蔵庫に保管しましょう。
ワインの品質には、温度、湿度、振動、光が大きく影響を及ぼします。
温度と光は特に影響がでるのでお気をつけください。
上記の方法で半年ぐらいは品質をおいしく保てるかと思います。
長期保管についてはワインセラーなどで湿度、温度がしっかり管理された状態が必要とされます。
★飲み残したワインはどうする?
飲み残したワインは日にちが経つにつれ、徐々に酸化して味が変化していきます。
1週間も経つと本来の味ではなくなってしまいます。
瓶の中の空気を吸いだし、真空に近い状態にする市販のバキュフレッシュや、窒素ガスを使ってしっかりと栓をし、
酸化が進まないようにしてから冷蔵庫に入れておけば、香りや風味が多少落ちますが翌日や翌々日も楽しむことができます。
(窒素ガスは体に無害であり、瓶の中に入れて酸素とワインの液面との間に窒素ガスが入ることにより酸化を防ぎます。)
または半分だけ飲んだ時はハーフボトルをとっておいて、それに移してコルクをします。
要するに空気に触れないようにすることが大切です。
尚、開けて1週間以上経ったワインはお料理に活用してください。
|
未成年の飲酒は法律で禁じられております。当店では、未成年者への酒類の販売はいたしておりません。
Copyright (C) Societe La Belle Terre. All Rights Reserved.
|
|